独立なら掛ける、排反なら足す!?(高校数学)
これ、某有名な問題集の意図的なミスリードだと思うのですが、確率の単元で「独立なら掛ける、排反なら足す」と覚えている人が結構います。
何ですと??
正しくは、「独立:条件付確率=ただの確率」「排反:引くものはない」です。
そもそも独立だろうと独立じゃなかろうと、Aが起こりかつBが起こる確率は確率同士の掛け算になります。(別記事で書きます)
また排反だろうと排反じゃなかろうと、「AまたはB」は「A+B-(AかつB)」です。(ベン図を書いてみましょう)
そんなミスリードをしなくたって、ちゃんと説明すれば多くの人はわかってくれるレベルの話なんですけどね…
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