わかっているとどうやって判断するのか ~チューリングテスト~
生徒がわかっているかどうかを判定する指標として、自分の言葉で説明できるかどうか、があります。
「説明して」というと、こちらがさっき言った言葉や書かれている文をほぼそのまま言ってくる生徒がいます。
もしかしたらわかっているのかもしれないけれど、これだとわかっているとは断定できません。
「自分の言葉で説明して」
「これってどういうこと?」
などと質問を重ね、自分の言葉で説明ができたとき、わかっていると判定しています。
こういう話をしていると、「チューリングテスト」を思い出します。
チューリングテストというのは、
機械が知能を持っているかどうかを判定するために、機械かどうかわからない状態で機械と人間とを対話をさせ、人間が相手を機械ではないと思ったらその機械は知能を持っていると判定する、
というテストです。
このチューリングテスト、今なら余裕でクリアできるAIはたくさんあるでしょうし、クリアしたからと言って知能があると言えるのかという問題はありますが、それはさておき今あえて取り上げたのは、
相手の頭の中なんてわからないよね、
ってことです。
相手が何を考えているかなんて未来永劫絶対に分からない(と思う)、他人から見て分かるのはそこから表出されたものだけです。その表出されたものから相手の頭の中を推測するのだから難しい。
…難しい話になりました。
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