点数のみで判断することについて
世間でごく一般に行われていることとして、「点数のみで判断する」というのがあります。
学校でもそう、大半の塾でも、模試の結果でも、AIでもそうです。
でも「この教科、この単元の点数が取れてないからもっと勉強しましょう(これをやっておきましょう)」ってずいぶん大雑把な議論な気がするんですよね。
ある分野の点数が取れてなかったとして、なんで点数が取れてないんでしょう?その単元の中の何が出来てない?どうして出来てない?
大雑把な議論だと結構なロスがうまれるし、問題の本質に迫れなくて、やってもやっても点数が上がらないということにもなりえます。
点数は確かに重要な指標ですが、それは様々なものの最終結果。点数を上げるためにはその背景や原因にまで踏み込んで考えていくことが必要だと思うのです。
(参考:「ケアレスミス対策(数学)」)